SyncueSong 正式マニュアル スタートガイド (スナップショット版)

SyncueSong スタートガイド — 画面で見る操作手順

初回起動から、ルームを作って友達と合奏し、配信画面 (ワールド) を組み立てて退出するまでを 実際の画面キャプチャ で順に追うガイドです。機能ごとの詳細な仕様は オンラインマニュアル を参照してください。

  • 対象バージョン: v0.2.1422 (build 2026-09-21)
  • 音声構成: ASIO (Yamaha Steinberg USB ASIO) + 配信・録音は WASAPI 仮想デバイス
  • 画面は原則 起動直後のウィンドウサイズのままです (Windows 11 / 表示スケール 100%)
  • 画面内の名前は例です — ユーザー名 ハルカ@Vo、ルーム名 うたの練習部屋、相手 ケンタ@Gt
  • ゲストアカウントで撮影しています。招待リンクの発行とワールドの保存は Google 連携が必要なので、その画面も載せています

このページはスナップショット版です。 v0.2.1422 の実画面をそのまま反映した速報版のため、体裁や説明に粗さが残っています。全機能を網羅した正式マニュアルは /manual/ にあります。

1. 準備するもの#

必要なもの補足
Windows 10 / 11
.NET ランタイムアプリに同梱。別途インストールは要りません
ASIO 対応オーディオインターフェース遅延が最小になります。合奏するならこれを推奨
ヘッドホンスピーカー再生はハウリングの原因になるため非推奨
マイク歌唱・演奏用
インターネット接続ルーム管理は HTTPS/WSS、音声は UDP

オーディオインターフェースが無くても、WASAPI を選べば PC 内蔵マイクや USB マイクで始められます(遅延は目安 +20ms〜)。手順は ステップ 3 の最後に補足があります。

導入は 2 通りです。インストーラー (.msi) はダブルクリックするだけで、管理者権限も要りません。 zip 版は、フォルダへ展開してから SyncueSong.exe を起動します (zip の中から直接起動すると同梱 DLL を読めず失敗します)。

アプリ内から新しいバージョンへ更新できるのは インストーラーで入れた場合だけなので、ふだんはインストーラー版をおすすめします。

インストーラー (.msi) の画面#

SyncueSong-<バージョン>-win-x64.msi をダブルクリックすると、日本語のウィザードが開きます。管理者権限は要りません (VST3 を「すべてのユーザー」に入れるときだけ、最後に 1 回だけ許可を求められます)。

1. ようこそ — 内容を確認して「次へ」。

インストーラー 1 — ようこそ
インストーラー 1 — ようこそ

2. 利用規約 — 読んだうえで「利用規約に同意します」にチェックを入れると「次へ」が押せます。

インストーラー 2 — 利用規約
インストーラー 2 — 利用規約

3. インストールする内容 — 一緒に入れるものを選べます。そのままで構いません。

インストーラー 3 — インストールする内容
インストーラー 3 — インストールする内容

4. VST3 プラグインの入れ先 — DAW から使うためのプラグインをどこに入れるかを選びます。迷ったら「自分だけ」のままで構いません (管理者の許可が要らず、更新のたびに自動で入れ替わります)。「すべてのユーザー」は Program Files\Common Files\VST3 しか見に行かない DAW のための選択肢です。 DAW を使わないなら「入れない」でも構いません — あとから 設定 → システム → DAW 連携 で入れられます。

インストーラー 4 — VST3 プラグインの入れ先
インストーラー 4 — VST3 プラグインの入れ先

5. インストールの準備ができました — 「インストール」で始まります。1 分ほどで終わります。

インストーラー 5 — インストールの準備ができました
インストーラー 5 — インストールの準備ができました

6. 完了 — スタートメニューの 「SyncueSong シンキューソング」 から起動できます。

インストーラー 6 — インストールが完了しました (画面は更新時のもの。初回は「SyncueSong を起動する」のチェックが付きます)
インストーラー 6 — インストールが完了しました (画面は更新時のもの。初回は「SyncueSong を起動する」のチェックが付きます)

アンインストールは Windows の 設定 → アプリ → インストールされているアプリ から。設定や歌詞などのデータ (%LOCALAPPDATA%\SyncueSong) は消えません。


2. 初回起動 — 簡単設定ウィザード#

初めて起動すると、設定ウィザード (簡単設定) が自動で開きます。全 9 ステップですが、ステップ 5 で切り上げて、そのままマイルームで演奏を試せます。

ステップ 1 / 9 — ようこそ#

ウィザード ステップ1 ようこそ
ウィザード ステップ1 ようこそ

最初の画面はあいさつと注意書きだけです。ヘッドホンを装着してから「次へ」を押してください。

ステップ 2 / 9 — アカウント#

ウィザード ステップ2 アカウントの選択
ウィザード ステップ2 アカウントの選択

はじめ方を選びます。

ここでは「ゲストとしてはじめる」を選びました。ゲストを選ぶと、できないことが黄色い枠で示され、下に名前の入力欄が出ます。

ウィザード ステップ2 ゲストで名前を入力
ウィザード ステップ2 ゲストで名前を入力

名前を ハルカ@Vo に変更しました。この名前がセッション中に他のメンバーへ表示されます。

ゲストのままだとできないこと招待リンクを発行できない / パスワード付き・非公開ルームを作れない / ワールドを保存できない / 名前を変えられるのは 1 回だけ / 30 日間使わないとアカウントが削除される

ステップ 3 / 9 — モニター音声 (ASIO を選ぶ)#

ウィザード ステップ3 方式の選択
ウィザード ステップ3 方式の選択

演奏に使う音声の入口と出口を決めます。既定で「ASIO デバイス(推奨)」が選ばれています。ここがこのウィザードでいちばん大事なステップです。

ASIO デバイスの一覧
ASIO デバイスの一覧

「ASIO デバイス」のドロップダウンには、PC に入っている ASIO ドライバが並びます。自分のオーディオインターフェースのドライバを選んでください。

ASIO デバイスを選んだ状態
ASIO デバイスを選んだ状態

選んだ瞬間にデバイスが開かれ、成功すると「次へ」が押せるようになります。 ASIO デバイスは 1 つのアプリしか同時に開けません。 DAW など他のアプリが同じ機材をつかんでいると失敗するので、先に相手のアプリを終了してください。

WASAPI を選んだ場合
WASAPI を選んだ場合

オーディオインターフェースが無いときは WASAPI デバイス を選びます。マイク入力とモニター出力を Windows のデバイスから個別に選ぶ形になり、空欄なら OS の既定が使われます。

ステップ 4 / 9 — 音声テスト#

ウィザード ステップ4 音声テスト
ウィザード ステップ4 音声テスト

選んだデバイスがその場で動き始めます。マイク入力レベルが声で振れれば入力 OK、サンプルサウンド再生で音が聴こえれば出力 OK です。

ステップ 5 / 9 — ここまでで使えます#

ウィザード ステップ5 ここまでの設定で使えます
ウィザード ステップ5 ここまでの設定で使えます

音の入口と出口が決まったので、この時点で演奏できます。この画面には、このアプリが音を 送信 (相手に届く音) / モニター (自分に聞こえる音) / 配信・録音 (OBS など他のアプリへ)の 3 つに分けて扱うことの説明も出ます。ルーム画面の中段にこの 3 つ (+録音) のカードが並びます。

ステップ 6 / 9 — プリセットの選択#

ウィザード ステップ6 プリセットの選択
ウィザード ステップ6 プリセットの選択

安定性と遅延のバランスを A 〜 D の 4 つから選びます。迷ったら B(低遅延で合奏・20 ms) です。

名前バッファ自動最適化
A高音質トーク50 msOFF
B低遅延で合奏20 msOFF
Cもっと低遅延10 ms 以下ON
D極限低遅延3 ms 以下ON

中身は設定画面の 通信バッファ・音質 のプリセットと同じで、後から切り替えられます。音切れするときは A や B に戻してください。

ステップ 7 / 9 — 配信・録音用音声#

ウィザード ステップ7 配信・録音用音声
ウィザード ステップ7 配信・録音用音声

まず上の図で、このアプリが音を モニター (自分に聞こえる音) / 配信・録音 (OBS など他のアプリへ) / 送信 (相手に届く音) の 3 つに分けて扱うことを確認します。音量もエフェクトもこの 3 つで別々に決められます。

そのうえで「OBS で配信・録画したり、TopazChat など別アプリへ音声を送信しますか」にする / しないで答えます。するを選ぶと、方式と出力デバイスの欄が現れます。

配信出力デバイスの一覧
配信出力デバイスの一覧

自分が聴いているスピーカー/ヘッドホンは選ばないでください。 二重再生・ハウリングの原因になります。 VB-CABLE・VoiceMeeter・SYNCROOM 仮想ドライバなどの仮想オーディオデバイスを選び、 OBS 側で同じデバイスを入力に指定します。

配信出力を設定した状態
配信出力を設定した状態

ここでは仮想デバイス「ライン (Yamaha SYNCROOM Driver)」を選びました。

ステップ 8 / 9 — 送信のステレオ設定#

ウィザード ステップ8 送信のステレオ設定
ウィザード ステップ8 送信のステレオ設定

相手へ送る音をモノラルにするかステレオにするかを決めます。既定はステレオです (BGM も一緒に送るならステレオが向いています)。

ステップ 9 / 9 — マイク遅延の自動計測#

ウィザード ステップ9 マイク遅延の自動計測
ウィザード ステップ9 マイク遅延の自動計測

ヘッドホンから音を出してマイクで拾い、その物理的な遅れを測ります。任意です —「完了」でスキップできます (既定 0 ms、後から設定画面でも入力できます)。完了すると設定を保存して、マイルームへ自動で入室します。


3. ログイン画面とマイルーム#

ログイン画面
ログイン画面

ルームを出るとこの画面に戻ります。起動するとクラウドへ自動でログインします。既定では起動するとそのままマイルームへ入るので、この画面が出るのは部屋を出たあとです(起動時にここで止めたいときは 設定 → システム → 起動 で切り替えます)。

みんなのルーム
みんなのルーム

みんなのルームは、先頭が ルームを作成、続いて開いている公開ルーム、末尾が ルームを検索 のカード並びです。ルームのカードには名前・人数・オーナーのアイコンと名前・ルームメッセージが出ます。


4. ルームを作って友達を呼ぶ#

ルーム作成ダイアログ
ルーム作成ダイアログ

ルームを作成 のカードを押すと、ルーム名 (1〜30 文字)・パスワード・非公開のダイアログが出ます。ここでは うたの練習部屋 という名前で公開ルームを作りました。

パスワード付き・非公開ルームの作成には Google 連携が必要です。ゲストのままだと、この 2 つはグレーアウトして理由が表示されます。

入室確認ダイアログ
入室確認ダイアログ

相手側では、みんなのルームのカードを選ぶと入室確認が出ます。入室でそのまま参加できます。

メンバーを招待メニュー
メンバーを招待メニュー

非公開のまま呼びたいときは、ルーム画面の メンバーを招待 → 招待リンクをコピー で https://syncuesong.com/i/xxxxxxxx の形のリンクを配ります。受け取る側はゲストで構いません。

招待には SNS 認証が必要
招待には SNS 認証が必要

ただし発行する側は Google 連携が必要です。ゲストのままだとこの案内が出ます(連携しても、いまの名前と設定はそのまま引き継がれます)。


5. ルーム画面の見かた#

ルーム画面 全体
ルーム画面 全体

上から順に メニューバー (タイトルバー)、ヘッダー、マイク入力カード、出力カード、メンバー一覧が並びます。右下にはバージョンが薄く出ていて、クリックするとコピーできます。

音の 3 系統「送信 (相手に届く音)」「モニター (自分に聞こえる音)」「配信・録音 (OBS など他のアプリへ)」を分けて扱います。音量もエフェクトも 3 つで別々に決められます。

この画面は 表示モード「詳細」 のものです。初期状態は「かんたん」で、出力カードは 3 枚、ツマミももっと少なく出ます → 表示モードで画面の細かさを変える

表示モードで画面の細かさを変える#

ルーム画面には かんたん / 標準 / 詳細 の 3 つの表示モードがあります。初期状態は「かんたん」で、いきなり全部のツマミが出ないようになっています。

かんたん表示のルーム画面
かんたん表示のルーム画面

かんたん — 出力カードは モニター / 配信・録音 / 録音 の 3 枚 (配信・録音を使わない設定なら 2 枚)。各カードは名前のボタンで ON/OFF、下は音量スライダだけです。マイク入力カードもフェーダとリバーブだけになります。

画面の左下に浮かんでいるわかばのアイコンが表示モードの入口です。

表示モードのメニュー
表示モードのメニュー

押すと かんたん / 標準 / 詳細、それに (この表示を隠す) が出ます。アイコンを隠したあとは 設定 → システム → 表示モードアイコン表示 で戻せます(「詳細」を選ぶとアイコンは自動的に消えます — 詳細まで使う人には案内が要らないためです)。ツール → 表示モード からも同じ切り替えができます。

標準表示のルーム画面
標準表示のルーム画面

標準 — 送信カードが増えて 4 枚になり、ステレオ / モノラル、マイクの PAN、マイクFx が出ます。

詳細 — さらに各出力カードの 出力Fx、メンバー欄の モニター・配信別音量、SyncMon ボタンが出ます。このガイドの以降の画面は、説明のためすべて詳細で撮っています。

ライト/ダークを選ぶ#

表示メニュー
表示メニュー

メニューバーの 表示 → ライト/ダーク(いまの設定) で ライト / ダーク / 自動 を選べます。自動 (既定) は Windows の「既定のアプリ モード」に従い、アプリを起動したまま Windows 側を切り替えても追従します。

ダークにしたルーム画面
ダークにしたルーム画面

選ぶと開いている全部のウィンドウがその場で変わり、タイトルバーの枠の色も揃います。設定 → 画面デザイン タブの一番上にも同じ 3 択があります(ログイン画面と簡単設定ウィザードだけは、背景の絵に合わせて常にライトのままです)。

ウィンドウのピン留め(最前面に固定)#

タイトルバーのピン
タイトルバーのピン

どのウィンドウも、タイトルバーの最小化ボタンの左にピンがあります (上 = 未固定、下 = 固定中)。押すと

ピンの状態はウィンドウの種類ごとに覚えるので、次に開いたときもそのままです。タイトルバーの右クリック (Alt+Space) のメニューからも切り替えられます。

クイック操作パネル#

クイック操作パネル
クイック操作パネル

ツール → クイック操作パネル... で、よく使う操作だけを大きなボタンで並べた窓が開きます。 VR の XSOverlay へ出して、ヘッドセットを被ったまま押すためのもので、初めて開くときはピン留めで開きます。

出すボタンを選ぶ
出すボタンを選ぶ

窓の 「表示」メニューで出すボタンを選びます。ボタンは出している数と窓の形に合わせて、いちばん大きくなる並びに自動で組み替わります。押すとルーム画面やプレイヤーの同じボタンが動くので、両方の表示が一緒に変わります。

ヘッダー#

ヘッダー
ヘッダー

ルーム名 (右のボタンでコピー)、人数と残り時間、他のルームを選ぶ / メンバーを招待、そして マニュアル / ツール / 設定 が並びます。裏で 5 秒ごとに自己診断が走っていて、警告がある間だけ ツールボタンの右上にバッジが点きます。

ヘッダーのツールボタン
ヘッダーのツールボタン

ツールボタンの中身はメニューバーの ツール とほぼ同じで、末尾に 表示設定 ▸ が付きます。メニューバーを隠している人でも、ここからライト/ダークや表示モードへ行けます。

ルーム詳細#

ルーム詳細
ルーム詳細

ルーム → ルーム詳細... は 基本情報 / 参加条件 / お知らせ / ルーム管理 の 4 段です。

ルームを閉鎖すると全員が退出します。オーナー以外には変更のボタンは出ません。

マイク入力カード(相手に届く音)#

マイク入力カード
マイク入力カード

ここでの操作は相手に届く音そのものを変えます (自分のモニターと配信・録音にも掛かります)。

コントロール機能
マイクアイコンミュートの元栓。M キーでも切替
マイク遅延 (+0ms)スピーカー → 空気 → マイクの物理遅延の補正値 (上限 500 ms。100 ms 以上は注意表示)
フェーダ + メーター相手に届く自分の音量。つまみの上にいまの dB が出ます
リバーブ送信に掛ける残響。ラベル自体がトグル (E キー)。既定の送り量は 50% なので、押すだけで響きます
L—R (パン)送信の定位。ステレオ送信のときだけ相手にも届きます
マイクFx相手に届く音のエフェクト詳細設定を開きます
マイク遅延の入力パネル
マイク遅延の入力パネル

マイク遅延の数字を押すと、直接入力と 自動計測 のパネルが開きます。

右側には BGM / メトロノーム / 効果音パッド が縦に並びます。

出力カード#

出力カード (詳細表示)
出力カード (詳細表示)

モニター / 配信・録音 / 送信 / 録音 の 4 枚です(表示モードがかんたんのときは「送信」が隠れて 3 枚になります)。どのカードも見出しそのものが ON/OFF ボタンで、押すとそのカードごと止まります。

音量を dB で直接入力
音量を dB で直接入力

音量スライダーはどれも共通で、つまみの上にいまの dB が出ます。ダブルクリックで 0 dB、右クリックで dB を直接入力 (上限 +12 dB、-∞ で無音) です。

メンバー一覧#

メンバー一覧
メンバー一覧

自分を含めた全員が同じ形のカードで並びます。先頭が自分のカードで、ここでの操作は自分の聞こえと配信・録音にだけ効きます (相手には影響しません)。


6. メニューバーで一望する#

この画面で何ができるのかは、タイトルバーのメニューから一望できます。見出しはルーム / 音声 / 演奏 / 録音 / メンバー / 表示 / ツール / ヘルプ の 8 つ。カードのボタンや ⋯ はこれまでどおり残っているので、覚えた操作は近道で、忘れた操作はメニューから辿れます。

ルームメニュー
ルームメニュー

ルーム — ルーム詳細、招待、ルーム名のコピー、他のルームを選ぶ、アプリの終了。

音声メニュー
音声メニュー

音声 — マイクのミュートやリバーブ、マイクFx、声を送る、送信チャンネル、各出力の Fx、部屋の響き、パン配置、そしてタイミング補正 (SyncMon・SYNC 基準)。チェックはいまの状態を映します。

メンバーメニュー
メンバーメニュー

メンバー — 名前からその人の操作へ辿れます。自分自身も一覧に並びます(自分 = 自己診断 / ASIO 診断 / マイク遅延設定 / ミュート、相手 = 通信状態アナライザー / 通信状態を診断 / 音声バッファ・タイミング調整 / ミュート / メンバー管理)。カードの ⋯ は見つけにくいので、その代わりの入口です。

表示メニュー
表示メニュー

表示 — 見た目の設定がここに集まっています。ライト/ダーク、表示モード、ウィンドウをまとめて前面に出す、メニューを常に表示→ ライト/ダークを選ぶ

ツールメニュー
ツールメニュー

ツール — ワールド (開く / 全メンバーのワールドを開く / 新規メンバーのワールドを自動で開く)、アバター表示、クイック操作パネル、SYNC、SyncMon、マイク遅延、自己診断、ASIO 診断、定規、設定。ヘッダーの「ツール」ボタンはこれに 表示設定 ▸ が付いたものです。

ツール → SYNC
ツール → SYNC

SYNC は 3 つから選びます。使わない (既定) / 手動で選ぶ (メンバーカードの SYNC ボタンで基準を決める) / BGM を再生している人に自動。

ヘルプメニュー
ヘルプメニュー

ヘルプ — マニュアル (総合・目的別ガイド・Web サイト)、操作ガイド (ワールドなど画面ごとの操作説明)、キー操作一覧、障害報告とお問い合わせ、バージョン情報、アップデート確認、クレジット (ライセンス)。


7. メンバーごとの調整#

メンバーの ⋯ メニュー
メンバーの ⋯ メニュー

メンバーカードの ⋯ から、その人だけの操作を開けます。メンバー管理はルームのオーナーのときだけ出て、切断・5分 ban・1時間 ban・恒久 ban を選べます。

SYNC ボタン
SYNC ボタン

ツール → SYNC を「手動で選ぶ」にすると、カードの右端に SYNC ボタンが出ます。押した人が基準になり、もう一度押すと誰にも SYNC しない状態に戻ります。 BGM を流している人のアイコンには緑の BGM バッジが付きます。

遅延・音質の調整
遅延・音質の調整

カードの通信の表示 (相手側 / 自分側 / ⇄) をクリックすると 遅延・音質の調整 が開きます。いちばん上の帯は「相手の声が返ってくるまで」の内訳で、橙が相手側 (①で依頼する分)、青が自分で変えられる分、灰が回線です。

  1. ① 自分の声 → 相手 — 相手側の受信バッファ。相手側のバッファサイズ変更を依頼するボタンで頼みます
  2. ② 相手の声 → 自分 — 自分側の受信バッファ。自分の通信バッファ設定で全体を、この相手だけ個別の値にするでその相手だけを変えられます
  3. ③ タイミング (SYNC 補正) — -1000〜+1000 ms。プラスで遅らせ、マイナスで早めます

遅れて困るのは「返しを待つ側」です。だから遅れを作っている値を、困っている人から頼めるようにしてあります。頼まれた側の受け方 (毎回確認する / 受け付けない / 自動で受け入れる相手) は 設定 → 通信バッファ・音質で決めます。


8. BGM を流す・歌詞を出す#

BGM プレイヤー#

BGM プレイヤー
BGM プレイヤー

BGM ボタン (または B キー) で開きます。WAV/MP3/FLAC を再生して全員に同期配信できます。

上から 曲を開く / 歌詞ウィンドウ → 曲名 → 音量 → 便利な機能 → 時間とシークバー → 再生ボタン の順です。よく使うものだけを出し、それ以外は「便利な機能」に畳んであります。再生ボタンは色つきのアイコンで、シークバーはそのすぐ上にあります。

便利な機能(出力・カラオケ・速度キー)#

便利な機能 — 出力タブ
便利な機能 — 出力タブ

便利な機能 を開くと 出力 / カラオケ / 速度・キー の 3 タブが出ます。出力タブの「ローカル再生」で自分にも鳴らすか、「他メンバーに送信」で全員へ流すかを決めます。

カラオケタブ#

BGM カラオケタブ
BGM カラオケタブ

速度・キータブ#

BGM 速度・キータブ
BGM 速度・キータブ

再生速度と半音単位の移調。元の原曲の速度で録音するを入れておくと、スロー再生で歌っても保存データは原曲のテンポに戻ります (音程はそのまま)。

プレイリスト#

BGM プレイリスト
BGM プレイリスト

右端の プレイリスト タブでサイドパネルが開きます。行ごとに再生時間が出て、下に合計が出ます。順番に再生 にチェックを入れると 1 行終わるごとに次へ進み、ダミー曲・MC枠で MC の時間も並べられます。

歌詞ウィンドウ#

歌詞 編集モード
歌詞 編集モード

BGM プレイヤーの 歌詞ウィンドウ から開きます。編集を押すと自由に書けます。歌詞タイミング挿入▼ のリボンを開くと、再生しながら Ctrl+Enter でカーソル行に現在の時刻タグ {hh:mm:ss.fff} を入れられます。

歌詞 表示モード
歌詞 表示モード

保存して表示モードに戻すと、再生位置に合わせて行がハイライトされ、次の行までのカウントダウンが出ます。同期・送信を押すと、いまの歌詞と位置が他のメンバーへ配信されます。

文字の大きさは、歌詞ウィンドウの上で Ctrl + ホイール (または Ctrl + + / -、Ctrl+0 で既定) で変えられます。設定 → 画面デザイン → 歌詞 の 文字サイズ と同じ値です。


9. エフェクト (Fx) をかける#

Fx の入口は 3 種類です。マイクFx は相手にも届く音、出力Fx は各出口の最終段、メンバーFx はそのメンバーの声 (自分側だけ) です。どれも 追加遅延ゼロで、ウィンドウを開いたまま歌いながら比べられます。

エフェクト EQ
エフェクト EQ

EQ — ローカット + 低域シェルフ + 中域 2 バンド + 高域シェルフ。カーブ上の丸をドラッグ、中域はホイールで Q。プリセット (そのまま / ボーカル / こもり取り / アコギ / ローカット強め) から選べます。

エフェクト コンプレッサー
エフェクト コンプレッサー

コンプレッサー — 静特性グラフ付き。点線が無圧縮の基準、白い丸がいまの入力位置です。

エフェクト リバーブ
エフェクト リバーブ

リバーブ — 響きの量とプリセット、残響時間・プリディレイ・ダンピング・明るさ。マイクFx のリバーブは相手にも届きます (相手側では外せません)。

部屋の響き(受信メンバー全員)#

部屋の響き
部屋の響き

音声 → 部屋の響き... から、受信した全員の声にまとめて残響を掛けられます。 0 にするとリバーブは動作ごと止まります (CPU も使いません)。この設定は自分の PC 内だけで有効です。


10. 効果音パッドとメトロノーム#

効果音パッド#

効果音パッド
効果音パッド

テンキーと同じ並びの 3×3 パッドです。音源をドロップして割り当て、テンキー 1〜9 で鳴らします。下段の 0 と . は押している間だけ鳴り、その間マイクが止まります。

効果音のサンプルを取り込みますか?
効果音のサンプルを取り込みますか?

音源がまだ無いときは、開いた瞬間に 「効果音のサンプルを取り込みますか?」 と尋ねられます。「ダウンロード」を選ぶと、上の画像のように拍手・笑い・ベル・乾杯などの公式サンプルがマイミュージック\SYNCUESONG_REC\SEPad へ取得され、そのままパッドに割り当てられます。

メトロノーム#

メトロノーム
メトロノーム

BGM とは独立した時計です。30〜300 BPM、1〜8 拍子、音量。

クリック音は他のメンバーにも送られます。 鳴らすのは 1 人だけにしてください。


11. 録音する#

録音カードの ⋯ メニュー
録音カードの ⋯ メニュー

録音カードの ⋯ から、直近の録音の再生・名前の変更・保存先を開く・マルチトラック・録音元を選べます。

録音中
録音中

録音ボタン (または R キー) を押すと 停止 0:00:08 のように経過時間が出ます。停止すると保存先に書き出され、WAV 以外の形式を選んでいる場合はバックグラウンドで変換されます。


12. エモートとアバター#

エモート#

エモート選択パネル
エモート選択パネル

メンバーカードのアイコンを右クリックすると、エモート選択のパネルが開きます。 OK・ハート・拍手・きらめきなどに加えて、サイリウム 7 色が並びます。

飛んできたエモート
飛んできたエモート

選んだ絵は送り主のアイコンから相手のアイコンへ飛んでいき、部屋の全員に見えます。連打するとその数だけ飛びます。自分へのエモートは長押しで固定できます。

アバター表示#

アバター表示の説明
アバター表示の説明

ツール → アバター表示 で、メンバー全員の立ち絵が画面に並びます。初めて開くと使い方が出ます。

アバターの右クリックメニュー
アバターの右クリックメニュー

窓はドラッグで移動、ホイールで大きさを変えられ、右クリックでメニュー (エモート / 大きさ / 全員を揃える / 横一列に並べる / 名前を表示 / 位置と大きさをリセット / 隠す) が開きます。

デスクトップに並んだアバター
デスクトップに並んだアバター

絵は常に最前面に出るので、ルーム画面を最小化したまま配信ソフトに映せます。立ち絵を登録していないメンバーは、メンバー一覧と同じプリセットの絵になります(登録は 設定 → アバター、Google 連携済みのアカウントのみ)。


13. SYNC(タイミングを揃える)#

離れた場所どうしでは、それぞれの声が届くまでの時間が違います。SYNC は「誰の時計に合わせるか」(基準 = クロックソース) を決めて、全員のタイミングを揃える機能です。使うかどうかは ツール → SYNC で決め、細かい操作は SyncMon にまとまっています。

波形タイムライン#

SyncMon 波形タイムライン
SyncMon 波形タイムライン

マイク・BGM・効果音・ガイド・各メンバーの音を同じ時間軸に並べて見られます。行ごとの SYNC基準にする で基準を切り替え、モニターの揃え方(ピアだけ揃える / 全体を揃える) をドロップダウンで選びます。

画像はウィンドウを縦に広げて撮っています (既定は 1020×600)。

ネットワークビュー#

SyncMon ネットワークビュー
SyncMon ネットワークビュー

誰と誰が何 ms 離れているかの地図です。丸の中の数字は「その人の声が自分に聴こえるまでの時間」で、丸をクリックするとその人が SYNC 基準になります。


14. 困ったとき — 自己診断#

自己診断の結果
自己診断の結果

ツール → 自己診断 で、いまの状態を調べて問題を一覧します。見つかった問題は症状 → 内容 → 対処 の 3 段で名指しされます。何も無ければ「問題は見つかりませんでした」です。リセットは累積カウンタを今の値で基準にし直して、いま起きていることだけを見たいときに使います。

診断結果のアップロード
診断結果のアップロード

ツール → 自己診断をアップロード... でサポートへ送れます。送信前に、招待 URL・認証情報・パスワード・メールアドレス・PC 名は自動で伏せます。 ひとことコメントも添えられます。


15. ワールド — 配信画面を作る#

ツール → ワールドを開く... で、1920×1080 の配信用の 1 枚絵を作れます。メンバーのアバター・背景・画像・アイテムを並べ、そのまま OBS へ流せます。

ワールドを選択
ワールドを選択

最初に ワールドを選択 のダイアログが出ます。保存済みのワールドを 開く か、新規作成 します(複製 / 削除 / 更新 もここです)。まだ何も無いときは空のワールドがそのまま開きます。

ワールドを開いた直後
ワールドを開いた直後

上端がメニューバー、その下がステータス行 (ワールド名・解像度・同期・メンバー数・画像とアイテムの数・背景・保存状態) です。操作の説明は ヘルプ(H) → 操作説明ガイド に移りました。

ワールドの作成には SNS 認証が必要
ワールドの作成には SNS 認証が必要

ワールドの作成・保存には Google 連携が必要です。ゲストのままでも並べて試せますが、保存はされません。

アイテムを置く#

追加メニュー
追加メニュー

追加(I) は種類ごとのサブメニュー (基本 / 配信ツール / 歌関連 / ゲーム) に分かれていて、その下に アイテム一覧から選ぶ... と 画像を配置... があります。選ぶとワールドの中央に置かれます。

アイテム一覧のカタログ
アイテム一覧のカタログ

アイテム一覧から選ぶ... を開くと、説明つきのカタログから選べます(ダブルクリックで中央に配置、カードをワールドへドラッグするとその位置に配置)。時計・カレンダー・タイマー・カウンター・いまの話題・歌詞・MV風歌詞・曲名・ジュークボックス・文字・ピクチャー・シェイプ・サイコロ・三目並べ・オセロ・ピンポン・ブロック崩し・乾杯などが並びます。

背景を変える#

ワールドメニュー
ワールドメニュー

ワールド(W) メニューには、ワールド選択... / 新規作成... / ワールド設定... / 背景変更... / いますぐ保存 (Ctrl+S) / 閉じる が並びます(保存はゲストのままだと使えません)。

置いたアイテムの位置と大きさは、選んでから 編集(E) → 位置とサイズ... で数値でも指定できます(画面全体に広げる / 既定サイズに戻す / 重ね順の変更も同じメニューです)。

背景の選択
背景の選択

背景は単色 (黒 / 白 / グリーンバック / マゼンタ / ブルーバック / 透明(Spout)) と、グラフィック背景の公式プリセットから選べます。クロマキーで抜くならグリーンバックを選び、 OBS 側でクロマキー処理をしてください。

配信メニュー#

配信メニュー
配信メニュー

配信(B) には、配信パネル表示 (シーンの保存・切替)、シーンの順番変更、スクリーンショット (F12)、配信モード、Spout 出力 が並びます。

フォントは使うときに取りに行く#

フォントの追加確認
フォントの追加確認

時計の 7 セグメント書体や MV 風歌詞の極太書体など、必要になった時点で取得を尋ねます。取得したフォントはアプリの中にだけ保存され、Windows にはインストールしません。

完成した配信画面#

曲に合わせて動くワールド
曲に合わせて動くワールド

グラフィック背景に 現在の曲名表示・時計・歌詞表示を並べ、下にメンバーのアバターを置いた例です。 BGM を流すと曲名がそのまま出て、アバターは声に反応して跳ねます。ジュークボックスなら音符とスピーカーの波紋が、MV風歌詞なら歌詞が 1 行ずつ大きく出ます。

OBS へは ウィンドウキャプチャでワールドウィンドウを取り込むか、Spout 出力を使います (Spout なら選択枠や操作説明は映りません)。


16. 設定画面リファレンス#

ログイン画面またはルーム画面の 設定 から開きます。左の一覧が 9 つのタブです。

この節の画像は、1 画面に収めるためウィンドウを縦に広げて撮っています (既定は 900×760)。

モニター音声(演奏用・低遅延)#

設定 モニター音声
設定 モニター音声

方式 (ASIO / VST / WASAPI)、デバイス、チャンネルオフセット、マイク遅延の補正時間。右上のバッジで、いま動いているかどうかが分かります。

配信・録音出力(OBS 等向け)#

設定 配信・録音出力
設定 配信・録音出力

配信・録音用の出力を有効にし、方式とデバイスを選びます。ルーム画面の「配信・録音」ボタンと連動します。 WASAPI のバッファは 「WASAPIバッファに推奨値を使う(固定値)」 のままで構いません。

通信バッファ・音質#

設定 通信バッファ・音質
設定 通信バッファ・音質

いちばん上の プリセット から、ウィザードと同じ 4 つ (A: 高音質トーク 50ms / B: 低遅延で合奏 20ms / C: もっと低遅延 / D: 極限低遅延) を一発で適用できます。細かく決めたいときだけ下の バッファサイズスライダを動かします (右端の「カスタム」になります)。 C・D は自動最適化が入るので、表示は「バッファサイズ(最適化後)」に変わります。

その下の 配信受信バッファ (ms) は、ネイティブ配信だけで使う、モニターとは別の受信バッファです(既定 100 ms)。モニターを詰めても配信・録音だけは遅れて届く声を待てるので、配信の音切れだけを減らせます。

相手からの調整リクエスト
相手からの調整リクエスト

同じページの下に 相手からの調整リクエストの受け方があります。毎回確認する (既定) / 受け付けない / 確認なしで受け入れる相手 (SYNC 基準・ルームオーナー) から選べます。受け入れた値は保存されず、その相手が退室すると元に戻ります。

ネットワーク#

設定 ネットワーク
設定 ネットワーク

IPv4 専用にする / パケットロス補償 (FEC) / ループバック要求。通常は既定のままで構いません。

録音#

設定 録音
設定 録音

保存フォルダ、録音ソース、マルチトラック、ファイル名の形式とプレビュー、ファイル形式。

画面デザイン#

設定 画面デザイン
設定 画面デザイン

一番上が ライト/ダーク の 3 択です (ルーム画面の 表示 → ライト/ダーク と同じもの)。

その下で 画面の役割ごとにフォントを選べます。一覧に ⬇ が付いた書体を選ぶと、確認のうえで取得します。取得したフォントはこのアプリの中だけに保存され、Windows にはインストールしません。曲名 / 歌詞 / メンバー名には 文字サイズ (px) のスライダーも付きます。

アバター#

設定 アバター
設定 アバター

声に合わせて動く立ち絵を登録します。何枚でも登録でき、右クリックメニューや選択パッドから切り替えられます。登録はアカウントに保存されるので、別のパソコンでも同じものが使えます(登録には Google 連携が必要です)。

システム#

設定 システム
設定 システム
設定 通知音・起動・ウィンドウ
設定 通知音・起動・ウィンドウ
設定 ウィンドウ・リソース
設定 ウィンドウ・リソース

アカウント#

設定 アカウント
設定 アカウント

表示名・ユーザー ID・プラン、Google 連携、ログアウト、退会。アバターの登録は「アバター」タブにあります。


17. 退出する#


関連ドキュメント#

↑